友人の医師でとてもユニークな方がおります。
彼は品川で開業をしているのですが、内科・小児科・歯科を併設しているのです。
今日そのクリニックを訪問してきました。
看護師さんをはじめスタッフの方々の衣装にびっくり!!
なんと、みなさん作務衣を着ておられるのです。
そして診察室は歯科が半分近くをしめていました。
決して大きな診療所ではないのですが、活気があり勇気をいただける良いスタッフがそろっているのも彼も魅力によるものなのでしょう。
彼は両方の資格を持っており歯の健康が、体全体の健康につながると言っています。
そして統合医療に関して注目を持っていて、漢方医療を始めに東洋医学を積極的に取り入れた治療法を実践されています。
今までの医療は西洋医学を中心とした考え方が主でした。
しかし昨今では統合医療に関しての注目が高まってきて、私自身も鍼灸をはじめとした治療法を信頼する一人でもあります。
医師法の関係でできる範囲は限られていますが、将来の医療を見直すひとつの柱になると思われます。
医療はどんどん進化しています。
国民の健康を守るのが国の役割ですが、その点でもこれからの医療革命は重要な政治的課題になりますね。
40兆円にならんとする医療費の削減こそが、国の方向性を決める要素になっていると思います。
高齢化社会をいかに健康に過ごすことができるか?
大きなテーマでもありますね。
そのためにも統合医療の考え方は浸透させたいと思うのは彼だけではないようです。