あけましておめでとうございます。
UNIXも株式公開という大事業に取組み数年が経過いたしました。
今年はその仕上げの一年にしてゆかなければなりません。
しかし、実際に株式公開の作業に取り組むことで規制の大きさに社員諸君がとても苦労をすることがあります。
例えば労働環境の整備について考えると36協定なるものが存在して、社員の就労時間の規制があります。
その規制そのものは悪くはないのですが、すべての社員に適応することに難点があるように思えます。
時にはしっかりと仕事がしたい社員もいるでしょう
時にはお客さまのために残業が増えてしまうときもあるでしょう。
そのような時でも、36協定の指導の中では最大残業時間が決めれていて、すべての従業員がその対象になるのです。
労働者という言葉に違和感を持っているのは私だけではないはずです。
経営者と社員はパートナーでなくてはなりません。
使用者と労働者という関係は今の社会では存在しないのではないでしょうか?
お互いに理解し合い、お互いに助け合ってこそ就労環境の改善が進んでゆくのではないでしょうか?
UNIXは株式公開を目前に迫って、予算実績管理の徹底が叫ばれています。
しかし予算達成に重要なポイントはお客さまに信頼を得られる会社であることです。
その前提条件なくして予算を達成することは出来ません。
このような矛盾と戦いながら夢の実現のために一歩ずつ前進をしてゆく日々です。
社員諸君のがんばりに心からありがとう!といわせてください。
今年はUNIXにとって大きなハードルを乗り越えなくてはなりません。
1年間応援よろしくお願いいたします。