首長の仕事は大変面白い!
ある市長さんの話です。
市長になる前は市会議員でしたが、市長選で当選、現在2期目を在任中です。
その町の職員の数は600名あまり
行政としては決して大きな組織ではありませんが、組織論は企業と同じ考え方で運営がなされ、私たちと通じる部分があり意見が一致いたしました。
例えば市民の声を反映して街つくりをいたします。
そんな中で市民と直接関わっている現場の職員が問題意識を持っているか?
市民からの要望をくみ上げる力を備えていることで、仕事の改善が行われるわけです。
しかし、市長が市民と一番近い立場にいる場合、市民のいろいろな問題を市長に直接提言する場合が多々あります。
職員が市民の声を反映して業務に結びつけるには組織を通して行かなければなりません。
そして最終提案が市長に届いたときには不必要になっていることもある
つまり組織の弊害は中間管理職の決定が、場合によっては現場主義に則っていないことがあることなのです。
そのために書類上での提案が現場と遊離している場合もあり、結果として時間と連携の無駄が生まれてしまうこともあるのです。
市長の独断専行によって市政が運営される場合、時にはすばやく解決をすることもあるでしょう。
組織で物事を判断しようとした場合、いくつかのルートを経ているうちに本質とかけ離れた事象になってしまうこともある。
組織を動かすということはそれなりに難しいこともある。
UNIXも組織によって運営する方向で進み始めています。
そのためには担当上長が顧客の声に耳を傾けられるか?それによって対応も変わってくるのかも?
やはり顧客主義の原則ですね