昨日、取引先の紹介で青山にある「浅田」という加賀料理の料亭に行きました。



まず初めに驚かされたことは、おしぼりの大きなことです。



汗をかいてたどり着いた私たちに最高のおもてなしから始まったのです。



前菜に登場したのは「くちこ」。


なまこの卵巣を乾燥させてかまぼこに乗せた珍味です。


この一品だけでこの店の格式が判る!

という代物です。



今年初めての松茸を味わうことも出来ました。



日本食文化は、その地域によって育まれた味や風味、その土地でなくては味わうことの出来ない食材を使ってのおもてなしが真髄です。



素晴らしい時間でした。


私の食文化の一ページに添えたい店だと思います。



今月はちょっと贅沢をしました。


11日には館林の「鮨 おばな」に行ってきました。


ここの大将の尾花さんは「銀座久兵衛」で修行をされて、館林で独立された方です。


今では「久兵衛」を超えると評判の店です。


友人たちとくつろいだ時間の仲で味わった幾多の美味。


とりわけ、ウニの3点にぎりは圧巻!


ウニの味わい深さを改めて知ることが出来ました。



ああ!!わが人生に悔い(食い)はなし!!