「無理・無駄・ムラ」


この3大用語は節約の代名詞といえます。


どんなに大きな組織になってもこの「無駄の排除」が大きな課題となっているのです。


当然、UNIXでも同じようなことがいえます。


新店舗として「西上尾店」・「マークイズ みなとみらい店」が2店舗が6月にOPENすることになりました。


その店舗確認を含めてOPEN前に訪問して店舗チェックを行ってきました。


西上尾店は「アリオ西上尾」に出店でサロン規模は40坪弱です。


この程度のサロン規模はあまり無駄が発生いたしません。


そして横浜みなとみらいの「マーク・イズ」内の店舗は90坪近い規模のため店舗内装に無駄が多く発生致します。



それはデザイナーの力量にも寄りますが、一般的に50坪前後までの店舗を作りなれているために、効率的なサロンデザインは出来るのですが、100坪近くになるとムダなスペースをいかの有効に活かすか?


というテーマに取り組むようになります。


そのために家具類が増え、コストがべらぼうに高くなってしまうのです。


内容工事において家具類のコストがもっとも高い!と考えてよいのです。


特に注目すべきことは保健所検査という厄介の仕組みです。


現在の法規制の中で美容所と客待ちとの間には扉がなくてはならない。


というわけのわからない規制があります。


現在、規制緩和が叫ばれている状況の中で昭和21年に設定されたままの法規制で今の現状を当てはめるには無理があります。


そのためにSC内での出店等は当時は視野に入れているはずもありません。


だからこそ矛盾が生まれてしまうのです


当然、経営効率を上げるためにイニシャルコストを出来るだけ抑えることに注力しなくてはなりません。


サロン開発の仕事はその仕組みつくりをすることなのです。


UNIXにおいてまだまだその部門の人材が育っていない!


そのために無駄なコストが生まれてしまうのです。


ぜひサロンに行った際にはどの辺りが無駄かを見てみてください。


結構、無駄の発見が出来るかもしれませんよ!