昨日の話の続きを書きましょう。


女性が自由を獲得したのは参政権を得た時からと考える場合があります。


私は、女性の自由はヘアースタイルの変遷にあると思っています。

女性が社会進出をしてくることによって、髪のお手入れや化粧にかかる時間を

出来るだけ簡素化することが出来ないか?

この発想から今のスタイルが生まれてきたのです。

1970年代にイギリスにヴィダル・サッスーンが登場し、彼が提唱するヘアーが女性の社会進出の大きな礎となりました。

それまでのヘアースタイルは、セット技術が中心で、カラーをまいてセットを毎日しなくてはなりませんでした。

当然髪の長さも長く、毎日シャンプーをすることすらままなりません。

なぜなら、シャンプー後の手入れはとても大変で、素人ではとても出来るセットではありませんでした。

当時、サロンでは「シャンプー・セット」というメニューも存在し、毎日通われるお客様も存在していたのです。


しかし、女性が社会進出することによって、朝の時間を化粧やヘアーにかける時間を節約したいと思うようになり、今のようなカットスタイルが主流になってきたのです。

つまり、日々の生活の中から美生活の変化があるからこそ、私たちの仕事に変化が生まれてきたのです。


女性が活動的に社会で活躍をすることによって、美容に対する考え方に変化が生まれてくるのです。

いつまでも「きれいでいたい」という願望は、社会に出れば出るほど大切になってきます。

家の中で過ごしてるより、社会に出ることによって、女性はより輝かしい存在でいるのです。

以前より日本女性のスタイルは、はるかに魅力的になりました。

確かの食生活の変化もあるでしょうが、もっと大切なことは女性の活躍をする場が広がったことが

大きな要因だと思います。


つまり、心の若さこそが魅力を高めるためにもっとも重要なことでもあるのです。

決して老け込んだりしないでください。

決して諦めたりしないでください。

貴女はいつまでもきれいになれるはずです。

この気持ちを持っていればこそ、努力をする価値があるのです。

誰のためにきれいになりたいですか?

この一言に集約できる人を見つけてください。

それこそが女性が輝いでみえる大切な瞬間だと思います。

UNIXはそんな女性たちの味方になるために日々研鑽に務めているのです。