家族愛は愛の原点でしょう
どの生物も自らの子孫を残し、その家族を大切にすることは動物でも同じ行動を起こします。
人間には思考する能力を神から授けられており、その思考がマイナスになったり、プラスになったりします。
家族を大切に思う心はプラス要因でもあるのです。
しかし家族の断絶や親子の対立、夫婦の離別等の現象は、マイナス要因がその大きな要素を占めます。
一度不信感が募るとその不信が増幅してきます。
そしていつの間に心の穴がぽっかりと空いた状況になるのでしょう
そのなる前に、心の穴を埋めなくてはなりません。
それにはプラス要因が重要な鍵を握ってくるのです。
例えば、今まで意識していなかったことが突然イヤになってしまったこともあるでしょう。
もっと極端なことを言えば、昨日まで好きだったことが、今日は嫌いに感じることありませんか・・・
人間の感情は日々移り変わることもあるのです。
喜怒哀楽があってこそ人間としての魅力でもある
だからこそ、そのような時大切なことはプラス要因を見つけるようにすることです。
喜んだり楽しかったことを常に思い出すことでまた愛情の深さを知ることとなるのです。
例えば父親と意見が対立してぶつかったとします。
確かのそのときの感情は「二度と口をきいてあげるものか!」という怒りの心情が湧き上がってきます。
しかし、父のその考えの根底を考えてみましょう。
なぜ自分の考えに反対をしたのか?
深読みをすることで、父の愛情を再確認することも出来る。
一面だけを見て判断をしては見えない部分が生まれてしまうのです。
家族との愛情とはそのようなもので、成熟した夫婦を見ていると、ほのぼのとしてくるでしょう。
それはこのような日々を乗り越えてお互いに信じあえる存在になれたとき生まれてくる安心感だと思います。
人生とは決して1人ではない
家族とに信頼関係が有るからこそ、共に価値観を共有できる。
そんな家族がたくさんいる社会こそが安心・幸せに満ち溢れているのでしょう。