「裏をかく」あまり響きの良い言葉では有りません。


しかし、この世の中「裏」と「表」が混在して喜怒哀楽があるのでしょう。


自分自身、時にはどこまでが自分の真実なのか解からなくなるときもある。


自分で考え結論を導き出してはいるのだが、それは真実かどうかはわからないことがある。


人にはその裏面を探ろうとする習慣がある。


例えば、相手のためになるであろうと考え行動を起こしたことが、その反対的見方をされて、憤りを覚えたこともあるでしょう。


人間の感情は、ひとつの考えで取りまとめることが出来ない。


気分もよく、ポジティブな思考に包まれていればそのときに導き出された結論は相手にとっても印象の良いものになる。


ネガティブな感情が大きくなってくると、その反対の言葉を発してしまう。


それは嘘でも無ければ真実でもない。


嘘と言うのは自分自身をごまかしていること。


時には相手のことを考えて嘘をつくこともあるだろう。


嘘が全面的に悪いのではなく、嘘をつかなくてはならない状況になったことが嘆かわしい。


でも、人間関係を保つにはこのような嘘も方便なのかもしれない。


自分自身として嘘はできるだけつきたくない


でもそれによって傷つけることもあるだろう。


裏と表の狭間でどの人々も考えを巡らしている。


もし真実のみの世界が存在しているとしたら、皆さん方はどんな社会になると考えますか?


たぶん、面白くも無い対立が生まれ、その対立の接点を見出すことも出来ない。


原理主義という理念は表の社会だけに固執した為に、対立が生まれた


なぜ、交渉が必要なのか?人間には柔軟性が大切でもある


お互いの主張を聞きながらその接点を求めて行くこと。