いつも、横浜店をご利用いただいているお客様から進言を頂きました。
それは、過去に何度もご利用されているお客様が、人材の異動によって、新しい人材とのミスマッチが生じ、技術的不完全がもたらしたクレームです。
ここ数年で横浜店が激動の変化を迎えました。
入社以来、UNIXの中核をなしていた以前の横浜店店長が独立し、横浜店近くに店舗を出しました。
それによって、今までその店長についていらっしゃったお客様も移動されることがおき、現存スタッフに影響を及ぼすことになりました。
この業界ではこのようなことは日常茶飯事のように起こっているのですが、個人情報保護法の観点から考えるとありえないことです。
UNIXにご来店いただいたお客様の情報を、勝手に持ち出すことは犯罪行為です。
しかしながら、まだまだお客様とスタッフ個人との結びつきがどうしても強くなる傾向もあり多少は致し方ない状況でもあるのです。
しかし、お客様は客観的に判断される場合が多々あります。
UNIXという、ブランドの価値を高めるということは、UNIXと聞いた際にどんな印象をもってくれるかです。
○ 人材が一定している
○ 優秀な技術者を育成している
○ センスがよい
○ 人柄が魅力である
○ 元気・笑顔が魅力的である
等々スタッフの魅力はサロン全体の魅力にとって最も大切なことです。
人材育成がUNIXの教育の要になっています。
技術的な教育はどちらかというと、デビューできるまでの基準をいかにクリアーすることが出来るか?
デビューまでの基準として100項目クリアする事が義務づけられているのです。
UNIXの採用は美容学校の新卒を採用し、基礎から学ぶ教育システムが構築されています。
だから、新卒からすれば、これほどまでに充実した教育システムを持っている会社はUNIXを置いてほかには無いという自負があります。
他社では一般的に中途採用が主流です。
教育にかける時間を必要としない分技術者のみの採用に傾けることが出来ます。
当然給与の支給基準も大きな違いがあります。
UNIXでは評価システムを導入して単なる売上だけに限られた評価を致しません。
一般的な美容室における基準の売上歩合が給与の多くを占めるのです。
このような違いこそがUNIXらしさだと考えています。
時には愚直なまでもこの育成にこだわり、中には途中で諦める人も出てくるのです。
UNIXでは仕組み化することで、徒弟制度からの脱却を図り、教育プログラムとして進化させてきたのです。
今後はこの仕組みをもっと深堀りし、時間短縮をすることで徒弟制度的教育制度の改善に努めてゆきます。
技術的未熟等に関してもっと勉強をしなくてはなりません。
お客様に信頼される技術者を目指してもっと学ぶ環境を整備いたします。