地動説・天動説でもお話をしたように、今、現実に起きていることに対してある程度の疑問を持っていること。


今起きていることは本当に確かなことなのか?


社会の流れに流されていないか?


流行に流されていないか?


反社会的とは言いませんが、今の流れを謙虚に受け止める勇気を持っていることだと思います。


どうしても時代に逆らうことは、大変な労力が必要です。


しかし、流れを作り出すと言うことは、今の流れを変える!ということにつながるのです。


橋下市長の「大阪維新の会」などはその典型だと思います。


今の時代の流れを生み出す側になったとき、その力を大きく評価されます。


橋下さんと同じような考えをもっている人は以前からいたと思います。


しかしなぜ彼が今の時代に評価をされているのか?


それは流れを生み出す原動力を彼自身が持っているからでしょう。


私も常に同じように考えてきました。


流行に流されるのではなく、流行を生み出す側にいたい!


私たちの仕事はお客様が先に流行の先端を掴まえることが多々あります。


そして後追いのように流行を掴もうとしているのが美容師の常です。


それではいつまでたっても主体性をもって流行を作り出すことができない。


例えば、「業界紙を読むな!」と私は言います。


社員諸君はその理由が良くわからないことがあります。


それは、流行を生み出すことができないUNIXは、主体性の無いサロンとして後追いをしなくてはなりません。


つまり、社会全体の流れを変えるような流行を生み出すくらいの流れを作り出すことです。


その点、ビダル・サッスーンが登場してきたと時の衝撃はまさに流れを作り出し、社会に変革をもたらしたのです。


そのような仕事のありからを求めてUNIXは常にチャレンジしているのです。