昨日、ニュージーランドの大使館で開催された、JAPAN&NEW ZEALANDの交流会の主催で三浦雄一郎氏を講演会にお招きしました。


彼は現在79歳の年齢ながらまったく挑戦意欲は衰えていないことに感動いたしました。


2003年5月 彼は次男の豪太サンとともにエベレスト登頂世界最高齢で達成したとともに日本人としてはじめて親子での登頂の記録を打ち立てました


その後、強度の不整脈を患い、2度にわたる心臓カテーテルの手術を経て、75歳でまたしてもエベレスト登頂を目指しました。


2008年5月26日 75歳と7ヶ月にして、人類初めての70歳を超えて2度の登頂に成功!


その第一声が「涙が出るほど、辛くて、厳しくて、嬉しい」というものでした。


彼のあくなき挑戦はまだまだ続くのです。


なんと来年、80歳での再度の登頂を目指して新たなるチャレンジに挑んでいるのです。


彼は60歳のとき、心身共にメタボリックな体になり、夢と希望を失っている自分に気付き、一念発起、再度のチャレンジに挑む事になります。


初めは500mの山さえ登ることも出来なかったのです。


70歳でエベレスト登頂という夢を掲げ、体力と共に精神的にも強い体をつくり上げる事を日々の生活の中から見つけ出すのです。


今でも日々の生活で体に負荷をかけて、体力を保つための努力は私たちでは想像超えるすごさを持っています。


高齢化社会を迎える今の時代に、夢と希望をもってさえいれば年齢を超えて挑戦する意欲を導き出すことが出来ます。


冒険者は常に前向きに考えていると同時に、その挑戦のための準備を徹底していることに感銘を受けました。


私自身も人生を有意義に過ごすために挑戦をし続ける事が、若さを保つために最も重要なことだと認識しました。


三浦雄一郎さんありがとうございました。



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