「マネージメントを学ぶ」


次なる出会いが生まれてきたのです。それがマネージメントゲームです。

 マネージメントに興味を持ったのが、自立していろいろな経験をする中で経営とは何かを真剣に考える事になりました。しかし自分ひとりでいろいろと考えてもなかなかたどり着くものがありません。そのように過ごしているとき、たまたま雑誌の勧誘でお見えになり「月刊中小企業」という雑誌の推奨です。ちょっと拝見すると実例がいろいろ掲載されていて勉強になりそう?と考え定期購入をする事になりました。


 そして数ヶ月が過ぎ、送られてきた紙面に興味ある記事が載っていました。それがマネージメントゲームです。私はどちらかというと競い合う事が好きです。競う中から学ぶ事がたくさんある。そんな私はとてもマネージメントゲームには触発されました。早速申し込みをし、体験をする事になり、まずは指定されているものを用意して会場に駆けつけました。


始めに簡単な説明があったあと、6名で分かれた卓にはゲームが置かれていていきなりゲーム開始となりました。

始めは全員が同じルールの下始めるのですが、私にはやっている意味が良く判りません。何となく製造業がモデルで、製品を作って売るまでの仕組みがゲームで行われるのです。しかしゲームにはいろいろな仕掛けがあり、機械設備に関しても普通機械と大型機械があります。その機械を購入して製造活動を行うのですが、大型機械は倍の価格がするのですが、製造能力が4倍もあったり、又アタッチメントが付加する事でもうひとつ製造能力が上がったりと複雑なルールになっていました。