私は蕨という地で育ち、父の後を引き受けました。当然地域の方々との接点を持つようになってきたのは、自然に理でもありました。


地元の方々との接点もこの当時からやっと生まれてきたのです。最も親しくさせていただいたのが、G社のM社長でした。当時、偶然にも自宅が近かった事もあり、早朝のジョギングを共にする事になったりして、急激に親しくなりました。

そして私の兄のような存在として、実の兄弟以上の付き合いができるようになりました。彼との出会いが私の人生にとって大きなインパクトを与えてくれ、いろいろな出会いの原点でもあります。


M氏は日の出の勢いのジーンズショップを経営されていました。社員も素晴らしい人材が豊富で惹かれるものがたくさんありました。

そしてMさんとの出会いからいろいろな提案をいただき、その手始めとして西川口の店舗で、ファッションバザールをする事になりました。

その際、川口の有名店に参加していただくこととなり、川口銀座道商店街で最も栄えている「カバンのT店」のT社長にお会いして参加を打診いたしました。

そして快く引き受けていただけたことで、婦人服のSさんと相まって、4社の合同でイベントを開催したのです。このイベントはサロンの新しい賑わいを生み出す事もでき、サロンの認知度を上げることに役立ちました。


私には地元には人脈がまったくありませんでした。しかしこの方々の出会いが始まりで地域の方々との接点が生まれ、特に地域の実力者より、経営的手腕に優れた方々との出会いがご指導をいただけたことにもなってきたのです。


人との出会いが大切になってきた時期でもあり、人脈から次なるヒントが生まれ、紹介されたことで、店舗が拡大をしてゆく。

つまり、自分ひとりの力では限界もありますが、周囲の方々が手助けをしてくれる環境を整える事で、自らのウンを引き寄せる事にもなるのです。