このことで学んだ事を幾つもありました。
① 立地にはお客様が来店しやすい立地条件と共に、従業員が通いやすい立地条件も必要でもある。
② 徒弟制度ではいつまで経っても変わらない。
③ 自分は埼玉の地からメジャーになる
このような事を目標に設定することができたのは、この失敗があったからこそしっかりとした目標を掴み取ることができた。はじめに失敗をしたことは自分にとって幸運でもあったと思っている。
失敗を次なる目標に置き換えること。これこそが失敗を失敗のままにしておかない事、身をもって知ることとなったのです。
そして弟を含めて家族4名体制がスタートしたのです。そして年末を迎えるに当たり、取引先の冨士商事の町島社長さんから従業員紹介の話が舞い込んできました。
年末28日という最も忙しい中でしたが、自分にとってはどうしても人材が欲しかった。町島社長も親身になって考えてくれました。家族以外の人材がいない中、一生懸命に取り組んでいる私達の姿を見て、一人の若者を紹介してくれたのです。