そしてコダマ時代に培った仲間達とは今でもチャン付けで名前を呼び合う仲間としていつまでも当時のままで付き合っているのです。
しかし、だからといって全てが良かったわけでもありません。この業界の特性でもある徒弟制度に疑問を感じ、自分がこの仕事を受け継いでゆくときには徒弟制度から脱却した新しい事業形態を作りたいとも考えていました。それが現実として花咲いてくるのはそれから10年近い歳月を有してくるのです。まだまだ業界における徒弟制度から抜け出ない、理美容業界を考えればいち早くその課題を問題点と感じていたのですから、私自身、先を見ていたと思います。
そんなコダマ時代も4年半の時間が経過していよいよ自立の時代へと変遷をしてくるのです。
来年からはいよいよ自立編を送りいたします。
私の修行時代は、いろいろな面で恵まれていました。目標を持って技術に取り組み結果に結びつけられたことが、大きな自信となって、その後の人生に影響を与えてくれました。
修行という言葉が過去の言葉になりかれた現在、「鉄は若いうちに打て」のことわざが今の世代にとっても必要でもあるように感じています。
UNIXの社員諸君は打たれ強くなってきているのは、若いときこそ素直に物事を理解できる資質を備えているからです。
修行から修業になってきた今のUNIXは人間的魅力を高める事がお客様に喜んでいただける、と考え実行しているのです。