渓流釣りを始めて、最も楽しかった事は、友人達とのキャンプです。

毎年、同じところに行っているのですが、福島県の桧枝岐村が我等のキャンプの拠点となっています。


友人達の手馴れた支度によって作られたテントは1LDKクラスの誠に立派なもので、キャンプが目的で釣りがサブと言う概念があるくらいです。


埼玉を出発するのは夜9時過ぎになりますが、現地に到着のするのが1時過ぎ、直ぐにテントを張り、まずは仮眠を取ります。

早朝からの釣りに望むためにも、朝食はコーヒーと目玉焼きといったメニューで済ませませ、お昼はそうめんが通常のパターンです。


そしてディナーはなんとも豪華です。


まずは、もつ焼きから始まって、当然、岩魚の塩焼き、餃子にバーベキューといった色とりどりのメニューが登場してきます。

最後にはカレーや焼きそばが登場、ビールがいつもの倍以上に美味しく感じるのは空気の綺麗さや周囲の環境だけに止まらず、仲間たちとの語らいやコミュニケーションが酒の味をより引き立てているからでしょう。


時には近くにキャンプを張っている方々も訪れて宴会は大盛り上がりになってきます。

桧枝岐の住民になってしまう話まで飛び出てくるのですから、話の内容はハチャメチャですが、たわいも無い会話が心の休養になってきます。

そして夜が更けてゆき、心地良いままで寝袋に包まります。


普段、寝袋で寝る事など無いのですが、これがなかなか寝心地が良い!!

テントには2人で寝るのですが、4人の場合は、キャンピンカーの中がベットに早変わり、水が流れる音がうるさくて寝られないと言う人には、キャンプは向かないかも?しれませんね。


私にとって、水の流れる音は心地よく感じてしまい釣りの疲れも重なって熟睡できるのです。


桧枝岐は私達仲間にとって、夏の避暑地といっても過言ではありません。


一度家族と一緒にこの地を訪れました。次回はその話をいたしましょう。