昨日、グロービス経営大学院、学長の堀義人さんのお話を伺いました。
経営の本質は「人つくり」に尽きる。
志を持った人材を育てる事が企業にとって最も大切な事でもある。
志には3つの要素があり
1 志とは、壮大なものでなくてはならない
2 志とは、多くの感動を与えるものでなくてはならない
3 志とは、「成し遂げる」ということを事前に意思決定することである
以上の3要素が必要であると語っておられました。
そして本質を見極める3つの方法も取り上げていらっしゃいました。
1 短期的に物事を見るのではなく、長期的視野を持つこと
2 枝葉末節ではなく、大枠を見ること
3 多面的に物事を見ること
以上の3項目は安岡正篤師の言葉でもあるそうです。
志を持って本質を見極める人材を育てる事は、ビジネスを継続的に成長させる根本であると!
自分自身が志を持って、本質を見極める人間的器を備えられるように学ばなければならないと強く感じた時間でした。
因みに私自身、グロービスには10数年前から受講させていただき、たくさんの学ぶ機会を与えていただけた事に感謝しております。
人間いつまでたっても学ぶ事はたくさんあります。