美道


昨日、ある会合で「論語」を勉強する機会を得ました。

「論語」は孔子の教えを、後の弟子達がまとめた本で、人生訓として長きにわたり読み継がれてきた、世界一のロングセラーの名著だと言えます。

そのなかには4文字熟語や名言として言い伝えられている「温故知新」や「朋遠方より来る、亦楽しからずや」等々あり、またたくさんのことわざとしても受け継がれています。


そんな中にUNIXの理念がひとつがありました。


 有子曰く、「礼をこれ用うるは、和も貴しとなす。先王の道もこれを美となせり。小大にこれによらば行われざるところあればなり。和を知りて和するも礼を持ってこれを節せざれば、また 行うべからざるなり。」


和とは調和であり、礼とは規則でもあります。

つまり規則を守るということは調和を大切にする事です。しかし調和を大切にして規則を守らないと、調和は崩れてくる。美の道とは調和と規則のバランスが大切であると解釈されます。


私達の会社UNIXの基本的考え方として「美道」を掲げており、その一節に出会いました。


私たちは美容の道を究めることを「美道」と解釈していますが、調和を大切にして規則を守る事こそ美の道でもあり、大切なことであると教えてくれているのです。


奥が深いですね!!