中国の美容事情について詳しくお話をいたしましょう。
一般的に日本で「美容」というとヘアーサロンを優先して考えます。
しかし中国では「美容」とはエステサロンのことを言います。また「SPA」が一般的で日本よりアメリカナイズされた感性が消費者の中に広がっています。
そしてヘアーサロンは「美髪」と言います。
中国の女性にとって美容は欠かすことのできないサービスです。特に素材を大切にする習慣は、日本より際長けていると考えてください。
「素肌美」とか「素髪美」というように素材の美しさこそ中国美人のもっとも大切な要素になっています。
だからこそ化粧品に至っては、今最も中国市場で伸びている化粧品が「ファンケル」なのです。
つまり安心して無添加の商品を選ぶ方法として「日本製で無添加」と言うコンセプトは今の中国の方々にとっては最大の魅力になっているのです。
先日、銀座に行く機会がありました、お昼ごろでしたが銀座ファンケルスクエアには観光バスで乗り付けた中国人のお客様が大挙して押しかけておりました。
以前、日本人がパリに行った際、ブランドサロンへ長蛇の列をなしていた時期があり、オーバーラップした感がありました。
そしてフェイシャルを行う女性は、日常の習慣として施術をされています。
日本では「まだまだ高嶺の花!」という印象もありますが、これからの美容を考えるとSPAが大切な要素として盛り込まれることが重要でもあります。
昨今の美容事情を見ていて、形にこだわる人と、素材にこだわる人の違いが明確になってきました。
ヘアーも単なるデザインだけではなく、良いデザインを生み出すための素材こそ大切だと私は強く思っています。
私達UNIXは、早くからその大切さを認識して、サービスプログラムの導入を図ってました。
「綺麗な髪、綺麗な肌」健康な美容こそ本来持っている美しさを引き出す最も大切な要素だと考えています。