私はUNIXの代表をしております水島達也です。

いよいよ私のブログが始まります。


お付き合いたいただければ幸いです。


今月始め、上海に行ってまいりました。

社員研修旅行に便乗しての久しぶりの上海はまた一段と活気づいていて今や世界の中心とも言える存在感を持っています。


今回は小売・サービス業全体の視察を兼ねていて、都市型の大型SCや百貨店が軒を連ねているのを観てまいりましたがバブル崩壊前の東京を見ているようでも有ります。


日本の小売業は郊外型SCの広がりによって生活圏が拡大し、都市型の小売業から郊外型小売業へと進化してきて10数年の歳月が流れてきました。

郊外型レストランをはじめ、ロードサイド型の小売業態、また大駐車場を備えたショッピングセンターの開発が一気に加速してゆきました。

そして今や日本市場は供給過多に陥り、消費低迷に右往左往している状況です。

その点、上海はまだまだ都市型を中心とした消費活動が中心で、近い将来、車社会が急激に加速している状況で交通事情を考えると郊外型に変化してくることが見込まれます。

上海市場は将来性豊かであると同時に、消費マインドは高く消費意欲も旺盛です。


美容業において日本との大きな違いは、上海ではヘアーサロンよりエステサロンを日常的に利用する消費者が多数を占めていることです。

一般的なOL層が月に2度程度はフェイシャルに通っているのです。

この現象から中国人の美容意識は日本人と根本的な違いがあることに気付きました。


今回は手始めですのでまずはこの程度にしておきます。

週に一度は更新をしたいと思っております。

次回は上海の美容事情についてもっと詳しくお話をいたします。