皆さんこんにちは!!

先日のブログで中断してしまった話を再開したいと思います。

 

 

先日の内容を要約しますと、小学生までは親の狂気に恐れて勉強をしてくれるが、中学生にもなるとどんなに親が怖くて勉強をやったとしても成績が伸びないということでした。そしてそれを解決するためには子供が能動的に勉強をやるように仕向けることが大切というところまで書きました。

 

 

では今回はどのようにすれば子供が能動的に勉強をやるのかを紹介していきたいと思います。

 

 

結論から言うと子供を負けず嫌いにすることです。

 

私の塾で成績が伸びる多くの生徒には負けず嫌いが共通していると思います。私の生徒でもそうですが宿題に出していないところをやってきて、「どうしてやってくれたの?」と聞くと「今度の模試で必要な範囲だからです」と言っていたり彼らの信念には恐ろしいものを感じます。

これは真面目というよりはむしろ負けず嫌いの精神です。

先日終わってしまいましたが、NHKのドラマ「正直不動産2」では1位を追い求める登場人物である神木は「2位とは負け組のトップ」と言っていました。ほかの人から見たら2位も立派に見えますが、負けず嫌いな人間や1位に執着する人間はこのように考えるのかもしれません。

 

生徒にここまでなってほしいとは思いませんが、あいつにだけは負けたくないという気持ちだったり、あの学校にどうしても合格したいという気持ちは子供を能動的に勉強するようにさせます。

 

 

 

 

しかし負けず嫌いになってもらうといっても具体的にはどうすればよいのでしょうか?

 

 

答えは簡単です。模試を受けさせるのです。模試は多くの受験生が受けているため1位を取らない限り必ず追い抜くべき敵がいます。

また学校のテストなどでも構いません。今まで何となく受けていたテストにだれかを超えるという目標を作ったり、目標点を作ったりするのです。またその目標を超えたときには必ず何かそれに値するものを与えるとさらなる成長につながります。

 

私が中学生の時は最初は5教科で400点を超えることが目標でした。2年生の1学期の中間テストでその目標を作ってそれを超えるために勉強しましたが、最終的に目標を超えられたのは2年生3学期末テストでした。1度その目標を達成するとそれに見合った勉強量が普通になるのでその点数をキープできます。その後私はどんどん目標を上げていき最終的に学年で3位になることができました。(力不足で1位、2位にはなれませんでしたが、、、)

 

 

また仮に模試を受けるときの注意ですが、2年生のうちに模試を受けたりすると相手が超難関校に行く子だったりするためとても低い成績が出てむしろやる気をなくす子もまれにいます。そのため2年生のうちは定期テストで目標点を作り、それに見合う賞品を用意するなどしていくといいかもしれません。