2006.10.5 Thu 青学ロゴ商標交渉
いやぁ、随分と時間がたってしまいましたがこれまであったことを書いていこうと思います。
まず、青学のロゴ使用について。
まず、校章などには商標登録というものがあって、著作権?で守られているんです。
でもね、そういう詳しいことを知らずにサンプルまで作ってしまい、学校側からストップがかかりました。
無断で使ってしまったからね…。
でも、キャンパスバッグ=学校のロゴ という方程式が成り立っていた私たち。
UPの知名度を上げるためにも、青学のロゴ(各大学のロゴ)と一緒に使うことが望ましい。
青学のロゴ使用を認めてもらうために「知的財産」を扱う方へプレゼンをしてきました。
しかし、学生のすることだからすぐに認めてくれるだろうという考えが甘かった。
プレゼンをはじめてすぐに出た言葉は…
「これは、ロゴを使用しないで進めてください」
予想外の出来事に蒼然…。
そして、マーケティングもなしにいきなり商品企画と言うのはビジネスとして話にならないこと、
学生視点の不明確さ、知的財産などの知識のなさ、話し合いの少なさ等のご指摘をいただきました。
学生ならではの企画なら、バッグを買ったときに、購買の割引券や校章の由来をつけたらどうか、
UPのロゴと一緒でなければ校章を使っても良いと好意的なアドバイスももらい、ここはいったん出なおそうということに。
今回のプレゼンがなかったらこういう根本的なことに気付かないまま、販促するところだったと思います。
すごく貴重な経験になりました。
商品企画 小池朋子