息子を出産した瞬間、まるで映画のような出来事が始まりました。

元気な鳴き声を聞きながらも、すぐに医療処置に連れて行かれた彼。

しばらくして戻ってきた彼の姿を見て、難病の可能性があると知らされました。

「NICUに搬送しましょうか?」という言葉が耳に響きました。

彼が育つのか、一緒に家で暮らせるのか、歩けないかもしれない恐怖。未知の病変に対する不安。

予想できない未来への戸惑い。

そして、「妊婦の時に何か悪かった?」という自責の念。そんな感情が心を支配しました。

しかし、不思議とどこか冷静な自分がいて、「障害のある子が生まれることが分かっていたような感覚」がありました。
「あっ、やっぱりそうなんだ」と思う自分。
そして、未来に対する期待や希望を持ち続け、絶対にうまくいくという確信もありました。

今振り返ると、あの時感じた感情の流れと一連の出来事がいつも頭に浮かびます。

『変化』を受け入れることで、新しい風景が開けていく。

前に目があるように、常に前へと進むことが大切だと感じます。

未来は分からなくても、
たとえ人生に困難が訪れたとしても、
それは魂を磨く試金石…💎✨

変化を受け入れ、
一歩を踏み出していくことが…
私の人生の意味💖

難病の息子も今は中学生になりました。
育てる上で色々ありましたが、
難病について
僕気にとても入ってるんだ!個性の一部だから」という本人からの言葉を聞いた時、
魂に年齢というものがあるとするなら、
彼はきっと仙人のような魂なんだろうとこの時感じました。