こんにちは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花です。
毎日のように
暑くなりました。夏バテしないように
気をつけないといけないですね。
私は、相変わらず、
濃いお茶の綾鷹が
お気に入りです!
さて、本日は、
大学入試に関連したブログを
書かれておられる皆様が、
おすすめ本として出されている
この本を取り寄せて
読んでみました。
(これから、私も
上の子供は終わりましたが、
下の2人の子供達、
多分、大学の出願が続いていきます)
著者の菅澤さんは、
本の冒頭で、
親世代(40代から50代)が、
経験してきた大学受験と
現在の大学受験は全くの
別もの
と早速書かれておられます!
(以下抜粋)
⑴ 大学のレベル感が変わった
⑵ 科目が違う(共通テスト)
現代社会が複雑化している今、
学習指導要領の改訂に伴い、
学習のハードルは上がるばかり。
例えば、英単語について
○旧学習指導要領
中学校1200語、高校1800語
→合計3000語
○新学習指導要領
小学校600〜700語
中学校1600〜1800語
高校1800〜2500語
→合計4000〜5000語
(1000〜2000語程度増加)
⑶ オンラインの出願
親の手助けがいる
⑷ 指定校推薦のからくり
⑸ 一般入試の結果と定期テストの点数に
相関関係なし
これは、昔から
当たり前といったら当たり前
でわかっていること
だと思います。
入試のそれぞれの形態に
合わせて、答案練習しないと
いけませんね。
⑹ 受験だけで100万円以上
飛ぶかも?
36年前と比べて、
受験料が30%以上、上がっている。
医学部出願は、(前のブログで伝えたように)
一般家庭の場合、私立と国立の
併願は、金額が桁違いなので
気をつけてください!
⑺ 受験対策が早期化している
さて、私の子供の大学入試経験からの
意見ですが、
① 上の子供が経験した
大学入試共通テスト(旧センター試験)
に関してですが、
まず、テストの作りや
内容が洗練されており(思考力を試される)
ページ数も5倍程度増加傾向です。
(日本語の多読が必要)
② 少子化のため
大学全入時代と言われ始めましたが、
難関大・
国公立大医学部医学科は、
相変わらずの人気です。
(競争倍率が厳しい、
また医学生の子供がお友達から
聞いた話によれば、
医学部の人たちは、
最近の傾向として、
良いか悪いかわかりませんが
皆、それ相応に
幼少期から学習について訓練をしてきている。
(早い人になると、👶赤ちゃんから?)
③ というわけで、
私の医学生の子供も私も
入試が終わって感じていることは、
医学部医学科の場合
昔のように、高3で部活を引退して、
逆転勝ちをして合格する
というのは、少し難しいかもしれません。
高1から、それ相応に
早い学習の計画・見通しや
準備が必要となってきます。
この本は、
親の時代の受験の考え方を
少し忘れて、
子供の時代の受験の
考え方を知るのに
良いかもしれません!
結花