こんばんは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花です。
連日のように
アクセスをたくさんいただいて
おります。
ありがとうございました。
このブログは、私のように、
おそらく親御さんが
医学部出身ではない方が
たくさんご覧になられているかと
思います。
一般家庭の方が
気をつけた方が良いこと
の一つに学費のことです。
私も夫も他学部出身で、
違う職業ですから、
子供が受験したいというまで、
本当に医学部や医療の世界を全く
知らなかったのです。
(もちろん、患者で、時折、
病院にお世話になっております。)
① ネットにも載っているかと
思いますが、
医学部は6年間です。
それで、卒業した場合、
国公立医学部 入学金約28万円
学費平均 約360万円
私立医学部 入学金100万円〜200万円
学費平均 約3200万円
(国公立大の平均的学費
より5倍以上高い)
国公立大 医学部の学費は、私立に比べ
学費が安いので、競争が厳しいですが、、
一般家庭で共働きでも
私立大の医学部に行かせることができる
ご家庭は、
額も額なので、
手が出せない方が、多いのでは
ないでしょうか?(家が一軒たちますね!)
地方では、子供が通っていた
塾の先生から私立大医学科を目指す人は
ほとんどいないと
言われ、一般家庭の我が家は、
ほっとしたことを覚えています。
(皆が併願するものかと思っていた)
② 実際、我が家の上の子供が通っている
国立大医学部の様子は、
その年度にもよりますが、
1〜2割程度 お医者様のご家庭から
残りの8割程度 一般家庭から
(それ以外、公務員、会社員など)
きていると子供から聞いています。
ほぼほぼ一般家庭から
ということに
なりますでしょうか?
③ なお、
国立大と私立大の医学部の
併願は気をつけた方が
良いです。
一般の大手予備校や塾であれば
一般家庭だと伝えておけば、
そのような無理な併願は、すすめて
きません。
医学部専門塾・医学部予備校は、
私立大の医学部を
すすめてくる傾向があるようです。
結論は、一般家庭で
行かせることができない医学部は、
併願しないということです。
受験料も私立(平均6万円)は、
国立(共通テスト+二次試験35000円)に比べて
高いですし、
すぐに納める入学金(手付金も100万円単位です)
も膨大です。
行かせることが
できない大学に手付金100万円
はさすがに払えませんね。
いくら、試験が国立大の練習になるとか
で受験しても、地方であれば大都市に出ていくと
旅費・宿泊費がかかりますし、
行くことができない医学部は
最初から併願しなくて良いかと思います。
④ というわけで、
一般家庭の我が家は、
最初から、
基本的には、
医学部は、国公立大
(推薦入試 一般入試)
のみの受験、自治医科大、
他学部であれば、私立
・国公立(4年まで)
はOKとしていました。
(この例外をとる場合、
国立大
私立大は特待生で授業料全額免除
などを受験する)
医学部は、
1浪まで可。(医学部は、現役生と浪人生が
半々の割合。
学校によって年によってこの割合は違います)
それ以上になると他学部へ行く。
(念の為、考えていました)
どうしても諦めきれなければ、
一度、社会人になり、お金を自分で
稼いで、予備校代を払い、
一般入試・編入試験などで医学部を目指す。
という決め事を
子供としていました。
⑤ 少し、厳しい条件だった
かもしれませんが、
下の子供達もいますし、
一般家庭で、できないことは
できないと伝えるのも
当然ですが、
(経済的なこと)
家族の生活を守るために
必要なことだと思います。
こういった家庭は
実は、一般的であると
塾の先生からも
言われました。
本日は以上に
なります。
結花