こんにちは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花です。
① さて、私が、
子供達の学習能力を
高めるために、なぜ、言語能力、
読解力に
着目したか?ということですが、
まずは、昨日のブログでも
お伝えしましたが、私は、
今から10年以上前に、
通信教育のパンフレットで、
子供達の時代には、センター試験から
多読、速読の
共通テストに切り替わるという
情報をとっていたことが、
大きな理由です。
② そして、
思い返してみれば、
私の悲しい話ですが、
小学生時代、学校の勉強以外で、
親が、教科書ワークを購入して
くれていたと思います。
親からは、学校の補助でやりなさいと
言われただけでした。(昔の一般の親は、
そのようなものでした。)
③ なんとなく覚えていますのが、
教科書ワークを開いて、
読み進めて国語などをやろうと
したところ、問題の意味が、
わからず、文章の意味もとれず、
わからなかったのです。
面白くなかったというのが本音です。
しだいに、私は、教科書ワークから
遠ざかるようになりました。
あまりやることもなく
机の横にずっと置いて
あった教科書ワークが、
思い出されるのです。
(偶然にも夫もそうだった
ということでした)
④ 昭和時代の父は、勉強をしなさいと
いうだけでした。
母は、教育にあまり関心がなく、
(あったのかもしれませんが、
行動しなかったということです。)
人に勉強を教える知識もなく、
家事や、ご飯を作ってくれる
普通の母でした。
子供時代の私は、
具体的にどうすれば
良いのかは、あまりわかりませんでした。
⑤ そういった悲しい経験も
踏まえて、学習に関して、
子供たちには、
苦労をさせないようにと
思ったのが、まずは、私の出発点です。
私は、高校で、アメリカに留学し、
日本語(母国語)の大切さに気づき、
その後、
大学に進み、専門の文献を(無理やり)
読んだり、
社会人になり、仕事をしながら
就職先で、資料を読んだり
報告書などを書いたり、半強制的ですが、
私の読解力や文章力は、
そこで初めて、
上がっていきました。
私の時代の人は、
そういった人も多かったはずです。
そういった経験や、仕事でやった
マネージメントの経験も含めて、
私には、幼少期なぜ学習がスムーズに
進まなかったかがはっきりと
わかったのです。
⑥ 子供が一人で、ワークなどを
進められるようにするのはどうしたら
良いか?多読や速読で子供達の
読解力を同時に上げたらいいと
私は、自分の経験から気づきました。
⑦ この勘は、見事に的中しました。
子供達に学校の勉強プラス
多読をしてもらい、
短い時間で要旨をとる
練習を小学生の間、ほぼ毎日
習慣化したところ、
子供達は、中学年以降、
ほぼほぼ、自主的に
学習に取り組めるように
なっていきました。
学校の成績も、
私に比べたら、
はるかに良いもの
でした。
⑧ そして、振り返ってみれば
色々とありましたが、
上の子供は、地元の中学を経て、
高校受験で公立中高一貫校の高校部に
進み、
見事に小学生の頃からの
進路を叶えました。
理系の最難関
国立大の医学部医学科に
合格することができたのです。
⑨ 今の共通テストが必要としている
多読をクリアできれば、
皆様のお子様は、将来、
自分の行きたい大学、進路に
行ける可能性が、きっと高くなると
思います。
多読は、本や図鑑さえ揃えれば、
家庭で簡単にできますから、
ぜひ、試してみてください。
非常に経済的です。
明日は、大学入試共通テストです。
一年前に、上の子供が受験したことが
思い出されます。
受験生の皆様の
ご健闘、奇跡を
お祈りしております。
結花