こんばんは。

アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの

結花コスモスです。

 

 

本日は、唐突ですが、

学力の遺伝について、

私が子供達を見てきて

感じていることを書こうと

思います。

 

下記に、面白い記事を

見つけましたので、

貼り付けておきます。

 

算数、数学の成績については、

他の教科に比べると、

実は、遺伝的要因は、

少ないと

行動遺伝学の先生が述べられていて、

意外に思いましたが、よくよく

考えてみれば、私の経験から

納得のところもあるのです。

 

 

① さてどういうことなのかと

申しますと、

 

実は、私は、子供達が、幼い頃から、

あまりどの教科が得意など先入観を持たず、

 

 

我が家の学習の教育方針の一つに、

理系も文系も特に分けず、

文理融合でという考え方で

ということにしていました。

 

 

②  この考え方をとってきた理由に

諸外国では、この考え方が、採用

されているということを、

留学やその他の経験で

事前に知っていましたし、

 

あと私は、今から10年以上前に

子供達が、小学生の頃、

通信教育のZ会のパンフレットで

子供たちの時代の大学入試は、

共通テストに

変わるということ、そのテストが、

多読になるという情報を知っていました。

 

 

(よくある男の子は、理系が得意、

女の子は、文系が得意というふうに

考えないようにしてきました。)

 

 

③  そういうわけで、

我が家では、

先の大学入試共通テストを見据えて、

あえてまず、

 

小学生の頃は、学校の学習と同時に

言語能力を高める

(多読、速読)

ということにフォーカス

してきました。

もちろん、計算力は、別途、

練習をする必要はあります。

 

言語能力(母国語)が、

すべての教科の

ベースになるからです。

 

④  そのようにしてきて

何が小学生の子供達に起こったかというと、

ほぼほぼ、どの子供も

国語をベースに、

算数も理科も社会も何が得意で、

何が不得意という発想をしなく

なっていったのです。

 

 

そして、もちろん

その都度、子供達も

苦手な箇所というものは、

どの教科にも出てきましたが、

 

その都度、克服していき、

 

見事に得意教科になっていった

ことは、何度もありました。

 

⑤  上の子は、

国立大医学科に合格しましたが、

決して、理系教科が最初から、

得意だったわけでは

ありません。

読書好きだったので、

最初は、文系だったかもしれません。キョロキョロ

 

例えば、物理は、最初の頃

苦手としていましたが、

それも粘り強く取り組み、

最後には、得意教科になって

いきました。

 

昨年の共通テストでは、過去最高の

95%をマークしました。

 

⑥ というわけで、

私は、学習において、

遺伝というものにフォーカスを

する必要性をあまり感じて

いません。そればかり気にしていても

具体的に行動できないですから、

時間の無駄になります。

 

 

私は文系でしたが子供達は、

進路で理系を

選択しています。

 

私の親の昭和世代は、

頭の良し悪し、性別、

遺伝、家系的なものを

ものすごく言っていたような

気がしますが、

 

学習に関して、

これは明らかに

フォーカスするところが

違っていたのではないかという

のが私の持論です。

 

子供達を見てきて、

ある程度、

正しい訓練をすれば

ある程度の能力は、

鍛えられて高くなると

思うようになりました。

 

 

親は、学習の考え方、導き方を

中立に保ち、(そのためには、

時代に応じた

その知識、勉強が別途必要です。)

子供に良き環境、習慣を

与えてあげるだけというのが、

私の実感しているところです。

 

 

皆さまの幸せを

お祈りしております。

 

結花コスモス