こんばんは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花🌼です。
朝晩は、涼しくなりましたが、
日中は、まだまだ残暑が厳しいですね。
どうぞ体調にお気をつけください。
先日、たまたま関東圏の塾の先生が、
公立中高一貫校の適性検査について
YouTubeでお話しされているものを
興味深く2~3つほど、
拝見しました。
ざっとまとめると、
合格する子供や親の傾向
① 読書好きである。親もどちらか、双方
が、本好き。
② 好奇心旺盛。一つのことに興味があると
とことん調べる。親もそれを見守ってい
る。
③ 学校の成績が、オールラウンドで良い。
④ メインで子供を育てているお母さんが、
人見知りをせず、
例えば人の中に積極的に入っていける。
コミュニケーション能力が高め。
結論として、
公立中高一貫校の適性検査入試は、
向き不向きがあると言われていました。
(我が家では、
上の子供は、
公立中高一貫校の高校部を卒業し、
今春より
国立大の医学生になりました。
また、下の二人の子供たちは、
公立中高一貫校を
中学受験をして、実際に
今現在、中学部、高校部に通って
います。)
親としての目線で、
付け加えて、
申し上げますと、
ちょっと塾の先生方、皆さん、
驚かれるかもしれません。
1. 何度もお伝えしていますが、
適性検査入試に、
向き不向きは、ありません。
練習すれば、どの子供も
できるようになります。
私立の学校の出題傾向がありますように、
公立中高一貫校の入試は、それとは、
違って、出題傾向、解答の仕方が
あるだけです。
その解答の仕方は、残念ながら、
現在の日本の学校の勉強だけでは、正直
不十分なので、入試も近づいてきた
半年から1年ぐらいは、塾や、
通信教育を利用するか、または、
ご家庭での協力で、
答案の書き方に慣れる必要が、
あります。
2. また、この適性検査は、
このような出題傾向があります。
「いろいろな事柄、事象が、
あった場合、どのデータやグラフを
使って、解決しますか?
また、あなたが、いままで経験してきた
ことをふまえて、あなただったらどうする
かを聞かせてください。」
このような、質問の仕方は、
欧米のやり方です。
つまり問題にたいして、
持っている知識を使って
実際に活用したり、判断して行動する
ことを期待されているのです。
私は、
今から30年以上前、
アメリカの高校に留学しました。
その時、アメリカの家族や学校の
授業スタイルは、
「あなただったらどうしますか?
なぜそう思いますか?
あなたの意見を聞かせてください。」
と常に聞かれ続けました。
欧米では、その子供の気質に
関係なく、小さな頃から、
家庭でも、意見を他人に言うように
育てられます。
よって、適性検査の
向き不向きはありません。
私は、自分の経験から、
まさに、適性検査は、
このスタイルだということに
気がつきました。
3. そして、今年、上の子供が、受験した
大学入試共通テストや、
推薦面接の
スタイルは、まさに、
公立中高一貫校の
適性検査のスタイルに
ちかいものだと
確信しています。
大学入試共通テストは、
長文に含まれている
たくさんの情報の中から、
必要なデータ等を取り出し、
短い時間で解答していくことが
求められます。
今年度、大学医学科推薦入試
を受験した
上の子供の話ですが、
医学科推薦面接では、
医師になりたい志望理由、
その他もろもろ質問が
あったようですが、
話を聞いて、私が、
印象に残った質問は、
「医師と患者の信頼関係は、
大切ですが、
あなたにとって信頼関係とは、
何ですか?」と面接官から
聞かれたようです。
子供は、この質問には、
普段の生活で、
下の子供(兄弟)に
数学を教えたとき、その子に
あわせて、
寄り添って、わかりやすく
具体的に教えることを
気をつけた、よって、
お互いが、
納得できる信頼関係とは、
寄り添いながら、また
双方向ということが
必要なのではないか、
医師と患者の関係もそうなのでは
ないか?と
いうことを面接官に伝えたそうです。
このような答え方が、
まさに、適性検査型の答え方に
なります。
本日は、長くなりましたので、
具体的に、
続きは、明日以降にお伝えします。
皆さまの幸せを
お祈りしております。
結花🌷