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今回は長府工産が発売開始した、ニチコンのトライブリッドシステムのOEM品である「LiB Tower Plus」を紹介します!
早速本題に入りますが、「LiB Tower Plus」はニチコントライブリッドシステムと比べて、蓄電池ユニットの仕様が少し違うだけで、それ以外のトライブリッドパワーコンディショナやV2Hスタンド、モニターの仕様・性能はまったく同じですので、LiB Tower Plus全体の仕様・性能を確認したい方は、こちらのトライブリッドシステムの動画を確認してください。
蓄電池ユニットの違い
では、ニチコンとトライブリッドとLiB Tower Plusの蓄電池ユニットの違いについて説明します。
ニチコントライブリッドシステムは4.9kWhと7.4kWhの蓄電池ユニット2種類があって、それぞれ1台か2台の4つ蓄電容量の組み合わせを選ぶことができます。それに対して、LiB Tower Plusは7.4kWhの蓄電池ユニットだけに絞って、1台の7.4kWhまたは2台の14.9kWhから選ぶこととなります。7.4kWh蓄電池ユニットの性能はニチコントライブリッドシステムの蓄電池ユニットと同じです。
また、ニチコントライブリッドシステムの蓄電池ユニットは屋内と屋外どちらにも設置することができますが、基本は屋内設置となります。屋外に設置する場合は、屋外設置に対応するための屋外設置用ケースを別で購入する必要があります。LiB Tower Plusは、屋外設置対応だけに絞って、はじめから屋外設置に対応した筐体となっています。
つまり、蓄電容量が7.4kWhまたは14.9kWhだけ、設置も屋外だけと、選択肢は少なるデメリットはあるものの、ニチコンの屋外設置用ケースの価格の分だけ、LiB Tower Plusの方が導入費用は安くなるメリットがあります。屋外設置用ケースの価格の分安くなるだけかと考える方もいらっしゃると思いますが、屋外設置用ケースが意外と高くて、メーカー希望小売価格で税抜き10万円します。蓄電池ユニット2台だと屋外設置用ケースも2つ必要なので、軽くは見れないです。
その他の違い
その他の違いとしては、蓄電池ユニットとトライブリッドパワーコンディショナのラベルがニチコンではなく、このようにアルファベットで「Chofukosan」になっていることです。蓄電池ユニットとトライブリッドパワーコンディショナ以外のV2Hスタンドやモニターは「nichicon」のラベルです。
蓄電池ユニットの仕様以外は同じ
その他の仕様・性能は、冒頭でも説明したように、ニチコントライブリッドまったく同じです。もちろん、ニチコンのオーナーズ俱楽部という無料のWEBサービスに加入することで、見守りサービス、天気予報連携や気象警報連携のAI機能をニチコントライブリッドシステムと同様に利用することができます。
まとめ
今回は、ニチコンのトライブリッドシステム「ESS-T3」のOEM品である、長府工産から発売開始したLiB Tower Plusを、ニチコントライブリッドシステムとの違いに絞って紹介しました。LiB Tower Plus全体の仕様・性能を確認したい方は、こちらのトライブリッドシステムの動画も確認してください。蓄電池ユニットを7.4kWhの屋外設置で検討している方は、ニチコンで必要な屋外設置用ケースが不要となり、その分導入費用を安く抑えることができるので、ぜひ検討してみてください!
長府工産のLiB Tower Plusに興味持っていただいた方や、もっとこんなことを知りたいよ!蓄電池選びでこんなことに悩んでるよ!という方は、質問を受け付けているので気軽に連絡ください。
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