都市論をしようと思います
都市と言えば、現代的な都市は印象的な建造物があります
おそらく、都市というものはいつの時代も
その時代を象徴する建物を建てるのでしょう
鉄とコンクリートを使った自由な造形による巨大建造物
それが20世紀を象徴する都市の景観です
最初の例は19世紀のパリのエッフェル塔かもしれません
やがてニューヨークのエンパイアステートビル
東京タワー、霞が関ビル
現代では、アラブ諸国やアジア諸国に
それらを凌駕する高さと大きさを誇る建造物が次々と建てられています
しかし、今、ふと立ち止まって考えると
それが都市のあるべき姿かといえば疑問です
都市は、何より、そこに集まる人々のためのものでなくてはなりません
人に優しく、快適でなければならないのです
半径500mを超える世界の壮大さより
半径5m以内の優しさや快適さの方が大事なのです
人と人とのつながり、愛と信頼が大事なのです
訪れる人全てに共有されるような社会システムこそ大事なのです
その点で言えば、日本の諸都市は素晴らしい
特に東京は、世界最大の都市圏であるにもかかわらず
安全、清潔、便利、快適、そして人の優しさを体験できます
世界に希なる大都市です
日本人として、大いに誇りに思っていいはずです