福島原発事故に関し、私は一貫して

「東京電力無罪論」

を主張してきました

当然です
誰もが予想しえない事態に責任を取らされてはたまりません
経営者は予言者ではないのです

東京高裁木納敏和裁判長は

「予見可能性があったとは認められない」

として旧経営陣の責任を否定
約13兆円という巨額の賠償を認めた1審判決を取り消し
株主側の賠償請求を退けました

極めて真っ当な判決だと思います
原告側の根拠は政府の地震調査研究所推進本部が出した

地震予測「長期評価」

だったそうです

笑ってしまいます
政府の地震予知は一度も成功していません
阪神大震災も東日本大震災も予想できませんでした
そして、ずっと予想している東海地震は起きません
地震は予知できないのです
もし予知ができるとするなら、地震学者を詐欺で訴えましょう!
起きるはずの自信を隠していたのですから

しかし予知が出来なかったことを判決の根拠にするのは間違っています
福島原発は国内外の検査機関の検査を受けていたのです
合法的に稼働している施設が天災地変で事故に遭っても責任はありません
検査機関から原発の改修が命じられていて
東京電力がそれに従っていなかったのならともかく
そうでないのですから東京電力に罪はありません
罪があるとすればIAEAを筆頭に、国内外の検査機関です