私は自由主義者なので
人間の自由についてはいつも考えています
自由には精神的な意味と社会的な意味があります
特に社会的な意味は重要です
それは現代政治学の基本的なテーマであるからです
私は、政治とは、いかに人間が自由を確保するか
その制度化であると考えています
心の自由は一人一人の人間の心構えで何となるかもしれません
しかし社会的自由は政治権力が保証しない限りあり得ません
権力によって保障される自由とは何か?
民主主義政治ということです
つまり自由主義と民主主義はセットなのです
権力者が自分達の代表だから自分達の自由を守ってくれるのです
あるいは自分自身が権力の座につき
自分と国民の自由を守る立場になることも出来ます
ただし、それは民衆に選ばれなければなりません
選挙制度は民主主義の根幹となる制度です
独裁は民主主義の敵です
自分の自由は他人の自由と対立します
対立を暴力で解決しては民主主義になりません
暴力の一番強い者が権力者になるなら民主主義ではありません
民主主義は非暴力でなければなりません
ただし、暴力を防ぐには暴力が必要です
民主主義は暴力装置を必要とします
この暴力装置は民衆に制御されなければなりません
その制御を行うのが法律です
民主主義国家は法治国家でなければならないのです
自由主義、民主主義、法治主義
この三つがセットで成立する時民、主主義が成立します
そこで根本になるのは、あくまで自由です
法律や制度が暴走すると、自由は抑圧され民主主義は死にます