人を愛することの意味が、年を取ると少しわかるようになりました
子育ての経験が、それを教えてくれたように思います
無条件に命を守らなければいけないという思いです
これは子育て中の変わらぬ原則でした

誰に教えられるのでもなく
愛するということが、その対象の生命を守るということであり
生命をいとおしむことであるということ
それを実感させてくれたのが子育てでした

私の5人の子供達は全員二十歳を過ぎました
昔の基準でも、全員成人しています
もう、物理的に彼らの生命を守る助けはできそうもありません
むしろ私の方が助けてもらう側になりました

5人の子供のうち3人が社会人となり、残り2人は大学生
1人は来春卒業予定で就職先も内定しています
私の子育ては終わりに近づいています
でも、生命への慈しみは消えません
庭木や草花にまで、いとおしさを感じるようになりました