若い頃の私は自然環境保護への意識が高く
樹木を伐ることへの抵抗が強かったです
ところが現在、古民家を再生中なのですが
相当数の樹木を伐採する必要に迫られています
現状を放置すれば、樹木が家屋を破壊してしまうからです
樹高は家屋の3倍はあるでしょう
枯れ枝が落下すれば家屋の屋根は大ダメージを受けます
実際、樹木の下には枯れ枝が多数落ちています
枯れ枝が落ちなくとも、枝は家屋にのしかかるように生えてきます
樹木と樹木は空間を奪い合い
屋根の上の空間を占領しようと枝を張ります
私の樹木を愛する気持ちに変わりはありません
出来ることなら枝一本、葉一枚落としたくはないのです
しかし現実には、樹木を伐採しない限り家屋を守れません
人間が生きることと樹木が繁茂することは
宅地上では両立できないのです
木を伐ると言う行為には象徴的な意味があると思います
自然に対し、人間が生活を始める第一歩なのです
自然に対する人間の行為
特に、住まうという行為の始まりの象徴です
神への祈りとともに、樹木を伐採したいと思います