少し哲学的な話題をします
自由とは何か?・・・ということについて考えてみます

最近の私は飛行機に乗って海外旅行することはなくなりました
若い時は、それなりに海外旅行をしていました
そして外国の航空機に乗ると、スチュワーデスから

「ウイスキー オア ビール?」とか

「チキン オア ビーフ?」と、聞かれたものです

こういう選択の自由を「機内の自由」と呼ぶことにします

機外に出れば、当然のことながら選択の自由は大きく広がります
ほとんど無限の選択肢があるわけです
これを「機外の自由」と呼ぶことにします

私達は、日常の生活において、どんな自由を望むでしょう?
もちろん、機外の自由を望むでしょう
あらかじめ用意された選択肢の中からしか選べない自由など
ありがたくないし、欲しくはありません
それでも選択肢が無いよりマシかもしれませんが・・・

社会にあって、選択の自由を考える時
条件付きの選択の自由と無限の可能性の中の自由があることに気付きます
私達はしばしば、与えられた条件の中の選択の自由を
あたかも、それしか選択肢が無いように思いこんでしまいます

高校を出たら大学に進み
偏差値により、条件の合う大学の中から進学先を選ぶ
進路を選び、受験科目を選び、そして最後に、相手から選ばれる

そこには機内食よりは多くの選択肢が用意されてはいても
個々人の願望など無視して、供給側の都合で用意されたものばかりです
そこで何かに閉じ込められている感じを受けないとしたら
その人は、意識レベルで、すでに自由を喪失しているのかもしれないのです