多数決は民主主義の原理です
しかしそれは真実の原理ではありません
真実は個々の人間の良心の中にしか存在しません
多数決は、多くの人が何が真実が分からない状況を想定し
やむを得ぬ手段として採用されたのです

民主主義を生きたものにするには
多数決が最後の手段であることを認識し
多数決で決める前に、真実を探る努力を十分にすることが必要です
国会の議論なんて、そうした意識がまるで感じられません
野党は、ただただ、相手を攻撃したいだけ
何が真実かを真摯に探求する気持ちが感じられません

誰かを悪と決めつけ、集中攻撃する
日本のメディアの悪しき性癖がそのまま野党政治家に伝染し
国会がイジメや吊し上げの場になってしまっています
このイジメ的性格は何に起因するものなのでしょうか?
私には学校教育ではないかと思えるのです

学校では、正しいことは正しい、間違いは間違いと○×で決めつけます
正しいことは、何が何でも正しく、間違いは間違いです
それに疑問を持つことは許されません
教師と教科書が絶対の正義です

テストで×をつけることをイジメと言えば言い過ぎでしょう
人が自信をもって他人を否定できるのは、自分が絶対正しいと思うからです
その自信はどこから来るのでしょう?

自分の実体験があるなら、それは誰もが認めざるを得ませんが
人はしばしば自分が知りもしないことにも強い正義の主張をします
その自信はどこから来るのでしょう
どこかに、権威のある「絶対的正義」があるからではないでしょうか?

これは危うい姿勢です
教師の言うことや教科書を丸暗記し、褒められ続けてきた人が
知らず知らずのうちに陥る罠のような気がします