歴史について考えていると
色々なアイデアが浮かんできます
これは小説にするしかないかなと思うことがあります

たとえば鎌倉幕府
あれが、なぜ倒れたのか?いまだに分からないんです
平家を倒し、東北を平定し、上皇を島流しにし、蒙古襲来を撃退した
日本史上最強の政権が、あっさり崩壊してしまったのです

私の説では、津波による被害を北条氏が立て直しできなくて
そこを後醍醐天皇や北関東の有力御家人の足利氏にやられたということです
その説を補強するアイデアが最近思い浮かびました

宇都宮頼綱は北条時政と牧の方の娘を嫁にしていました
牧氏の変により、北条時政と牧の方が排除されると
北条義時から謀反の嫌疑をかけられました
北条氏内部の権力闘争に巻き込まれたわけです

弁明しても認められません
ところが、宇都宮氏討伐を命じられた北関東の御家人達は動かなかったのです
事態を打開するために、宇都宮順綱は出家し、京都に行きました
宇都宮頼綱は坂東武者でありながら、京侍でもありました
京都にも生活の基盤を持っていたのです
藤原定家とは親族であり、和歌を通じた友人でもありました

もし、あの時
宇都宮頼綱が京都勢力の後ろ盾を得て、北関東の有力御家人達を糾合したら
鎌倉幕府はもったでしょうか?
北条氏内部が分裂していたのです
私には鎌倉幕府崩壊の可能性があったと思えるのです