ホツマツタヱは松本善之助氏により一般に紹介されました

氏の著書「秘められた日本古代史ホツマツタヱ」による、次の記述を紹介します

 

まず、ホツマツタヱの次の原文を読んで下さい。

みことのり  岸にのぼりて

何村と    問えばヤツシロ

トヨ村の   焚く火を問えば

主を得ず   人の火ならず

シラヌヒの  国と名づくる

(三十八アヤ三十三頁)

これが日本書紀では十八年五月条に、前の四行は正しく訳されているのに

最後の一行だけ次のようにあるのです

「人の火に非ずといふことを。故、其の国を名づけて火国と曰ふ」

つまり、ここでは「火国」の前に、「不知」の二字が落とされてしまっているのです。

・・・

 

日本書紀に、熊本が「火国」とされているのは、転写時の欠落だったのです

おそらく、昔から、人々は阿蘇山の火を想像して、疑を持ってこなかったのでしょう

実際は八代湾の不知火の国だったのです

 

昔、NHKで、「火の国から」という熊本を舞台にした朝の連続ドラマがありました

こうして、間違いのアップデートが繰り返されていくのです