15世紀、コロンブスにより、ヨーロッパ人は新大陸発見しました
これを機に、ヨーロッパ人の世界進出が盛んになりました・・・大航海時代の到来です
人類史にとっては華々しい新時代の到来と言いたいところですが
実際には、大規模な奴隷貿易の始まりでした
それから400年、人類は奴隷貿易、奴隷制度の悲惨とともに生きることになったのでした
ヨーロッパ人は、アジア、アフリカ地域から大量の奴隷を狩り集め
植民地の大規模農園の労働力として酷使しました
日本人も、大量に奴隷として、売られていたのです
九州のキリシタン大名達は、鉄砲や火薬を手に入れるため、奴隷貿易に協力していました
日本にも奴隷貿易に加担した者達がいたのです
私の知る限り、日本で最初に奴隷解放をしたのは織田信長です
彼は、ポルトガル人宣教師の連れていた黒人奴隷に興味を示し
その黒人を譲り受けると、弥助と名付け、自身の小姓にしました
小姓は側近です・・・将来有望な若者が勤める仕事でありい、武士のエリートコースです
織田信長の後継者、豊臣秀吉は積極的に奴隷貿易に反対しました
彼は、九州を支配下に置くと、その地で奴隷売買が行われていることを知り
しかも、長崎がポルトガル人宣教師の支配下になっていることを知りました
秀吉は怒り、奴隷貿易の禁止と宣教師の追放を命じたのです
この命令は「バテレン追放令」と呼ばれていますが、キリスト教信仰は禁じてはいません