1970年代は
日本が国際社会のリーダーシップを期待され始めた時代でした
ただ、当の日本人には、その自覚はありませんでした
フランスに招かれた三木首相には、目立った言動は何もありませんでした
その後も、国際経済を論じる場では、日本は主要メンバーであり続けています
そして、これまたずっと、日本の代表に目立った言動はありません
サミットの記念撮影で、端っこの方に目立たないように立つ日本の指導者は
身長の低さもあり、日本の国際的地位を低さを象徴するかのようでもありました
ただ、それでも、日本が欠かさず招かれた意味があります
人物として、日本の指導者は、リーダーシップを発揮できなくとも
日本経済とお日本円は、ゆるぎない地位と役割を担っていたからです
その役割とは、金や石油に代わる”事実上の兌換通貨”として役割です
その役割があきらかになったのは1980年代です
70年代の経済混乱を背景として上昇し付けた金価格が
円に対しては下がり続けたのです
市場での微調整を繰り返しながら
あたかも1グラム千円に収束するかのような値動きをしていたのが
1980年から2000年にかけての円と金のレートでした