本日、義兄の湯灌、納棺を行いました

少し前まで、元気にしていた義兄が、眠るように穏やかな顔で横たわるのを見ると

まだ、彼の死が実感をもって感じられません

何か、作り物の出来事のように思われてくるのです

 

四男は、納棺の儀が終わると、成田に向かいいました

今日の夜、成田からオーストラリアに旅立ち、4週間の短期留学をするのです

生まれて初めての海外旅行であり、心細さもあるでしょうが

本人は、淡々と、儀式の場に立ち会い、そして、旅立って行きました

留学してしまえば、通夜や葬儀に参列できませんから

おじさんに最後のお別れをしてから、旅立つということです

 

末の子である四男の成長と、義兄の死という

極端なコントラストのある思いを、一日に経験することになりました

私の頭は混乱し、何を考えているのか、まとまりが付きません

何も手に付かぬ間に、少し、うたた寝をしてしまいました

暑い夏の日差しに照らされた外の景色は

冷房の効いた屋内から見ると、何か現実感が湧きません

 

まったく対照的な二つの旅立ちに立ち会い

私の頭は、どちらについても、何も考えることができなくなりました

ただ、呆然と、時の過ぎるのを横目で見ている様な気分です