昨日、一昨日と家で読書をしていました

考古学者相沢忠洋の著書

 

「岩宿」の発見

 

を、読んでいたのです

久しぶりに楽しい読書体験となりました

最近では集中力が続かず、ほんの数ページを読むのにも難儀するのですが

この200ページ余りの著書は、2日で読み切りました

それだけ面白かったということです

 

読もうと思った切っ掛けは、意外なことでした

私が尊敬するある学者が、相沢忠洋の名前を出さず

素人が旧石器時代の石器を発見したと語っていたからです

学術的な話をするのに、発見者が素人であるかどうかなど、どうでも良いことですが

それ以上に、日本における旧石器人の存在を初めて明らかにした画期的業績に対し

あまりにも無礼な表現に呆れ、この学者への尊敬心が色あせました

 

私自身、権威とは無縁の場所で、歴史や文化への関心を持ち続けています

とても幸せな人生だと思います

相沢忠洋は、素人とはいえ、立派な学者でしたが、私は学者ですらありません

誰と論争することもなく、学会の常識にも無知無縁です

何かを学び、探求するにあたり、こんな幸せなポジションはありません

今では、必要な情報は簡単に手に入ります

自由に自分の考えを発展させることができます

そもそも、私には、学者と呼ばれる必要も希望もありません