
神田小川町に出掛ける用事があり、御茶ノ水に行きました
いつもは自動車で行く所でしたが、今日は電車でした
体調が悪い中、道に迷い、慣れぬ道を歩くのはしんどいことでした
道を一本間違えただけだったのですうが、それが大変でした
知っている場所でも、初めて歩くと、こんなことがあるものです
昔、神田のニコライ堂を見た記憶があるのですが、良く思い出せません
50年近く前でしょうから、周囲の景色も変わっているはずです
途切れた記憶をつなぎ合わせ術がありません
過去は、記憶の中からも、物理的にも、完全に消えてしまったようです
人の生きた過程は、時に、残酷に消されてしまうのです
その真実を受け止めて生きるしかありません
記憶からも、現実からも消えた世界が、かつては確かに存在したわけです
もう、永遠に、取り戻すことのできない世界ですが・・・
それは、何も無かったのと同じことになってしまうわけで、自分の人生が消されたようです
でも、当時を写した写真などがあるでしょうから、完全に消えたとは言えません
そう考えると、写真を撮っておくのはいいことです
記憶の中の過去を物理的に保存することになるからです