私は今、昨年いっぱいで有名レストランを閉めた三國清三シェフの本を読んでいます

この本は、とても売れているらしく、近所の書店に置いてありました

売れるのは当然と思いました・・・とにかく、面白いのです

 

三國シェフは、実力で運命を切り額いた人です

その料理の実力は広く内外に知られ、その道のプロに絶賛されています

顧客の支持も絶大ですが、料理以外の人生においても、実力を発揮してきたのです

 

私は、フランス料理に興味が無く、三國シェフについても、ほとんど知りませんでした

ただ、オテル・ド・ミクニの名前は聞いたことがありました

この度、ユウチューブで彼を知ると、がぜん興味が湧きました

凄い人がいるもんだと驚愕したのです

 

中卒の米屋の住み込みの少年は、初めて食べたハンバーグの旨さに感激し、料理人を目指します

その方法は、全てストレートでした

北海道の漁村に生まれ育った少年は札幌グランドホテルの厨房に入ることを考えます

しかし、そこには大きな障壁がありました

中卒の学歴では入ることができなかったのです

 

やむなく社員食堂の皿洗いとして、札幌グランドホテルに入ります

といっても、勿論、正社員ではなく、ただの社員食堂のパートに過ぎません

しかし、そこから紆余曲折を経て、異例の正社員採用となるのです

皿洗い、鍋洗いが彼の運命を開いたのでした

そしてこれが、彼の生涯にわたって、重要場面で繰り返されたのです