体調の変化というものは、機械のようにはいきません

良くなったかと思うと、元に戻ってしまったり、こちらの気分を一喜一憂させます

体の変化が急激に起きるわけはないので、これでいいのです

薬や外科手術による変化ではないのですから

 

しかし、若い時は、それなりに変化は激しく早いです

加齢とは、体調の変化がゆっくり進むことでもあるようです

私の意識は、私自身の肉体の加齢による現象を受け入れようとしません

意識だけは、いつまでも若いままでいたいらしいのです

 

とはいえ、若い意識は、知らぬ間に消えていきます

今日、ふと思ったのですが、他人への関心が薄れたなと思いました

正直に申しますと、女性への関心が薄れたということです

 

まあ、この歳になって、無理に女性への関心を掻き立てようとは思いません

でも、女性への無関心が、表面的に現れなくなるだけではなく

内面からも失われるとなると、これは深刻な問題です

男性が女性に優しくできるのは、やはり、女性を女性として認識できるからです

これは、子供に対する優しさ、老人や障碍者への優しさについても同じです

 

自分も老人なのだからと思えば、老人への優しさは消えるでしょう

自分が病人だと思えば、病人への優しさも消えます

少なくとも、他者への優しさではなくなり「同病相憐れむ」みたいなものになるでしょう

それは、私の望むところではありません

私は一人の「大人の男性」としての己のアイデンティティーを、死ぬまで維持したいのです