野生動物保護が大事なのは分かります
ニホンオオカミを絶滅させてしまったことは
日本人として、痛恨の至りです
明治以降の大大的駆除が原因ですが、愚かなことをしたものです

ただし、野生動物駆除には、それなりの理由があります
彼らが、人間に危害を加えるからです
農業への被害は毎年ありますし
直接人間を襲い、危害を加えるケースもあります
こうなると放置するわけにはいきません

北海道東部には、なんと牛65頭に被害を与えながら
いまだに射殺も捕獲もされていないヒグマがいます
そのコードネームは

”OSO18”

初出現したオソツベツの地名と前足の幅18㎝から命名されました
目撃例は1件のみなのですが
現場に残された毛などからのDNA鑑定により
同一個体による被害は65頭、被害総額は約4000万円にのぼります

河原ではなく川の中を歩き
道路を横切らず橋の下を移動するなど、痕跡を残しません
驚かせるための音響装置に臆することなく
罠には見向きも押せず、横を通り過ぎる
そして、猟友会が銃を使用できない夜間に犯行に及ぶのです

一方で、町には

「クマを殺すな」

と同部鬱愛護団体から抗議の電話が相次ぎます
無責任なヒマ人には困ったものです
相手にしないのが一番です

人間の出方を見越したかのように動くクマは本州でも増えています
罠を張っても、背伸びしてエサだけ取る
道路を渡るそぶりを見せて車を止め、悠々と渡る
トラックが走るわきで悠々と遊ぶクマも珍しくないそうです

過疎化にともない、クマたちは奥山から里山に降りてきています
人間の出すゴミもエサにしています
狩猟者が減少していることもあり、増殖を続けているのです
クマが人間に慣れて恐怖心を抱かなくなっていて
都市の中心部以外では、どこで遭遇するか分からいそうです