何が正義かを決めるのは、とても難しいです
核兵器を悪だと決めつけ、その廃棄が正義だというのは
多くの人が反論しいにくい正義です
しかし、それを日本国内で喧伝する意味が私には分かりません
日本は核兵器の被害者ではありますが、核保有国ではないからです

同じく、原子力発電所を廃炉にすべきだという意見があります
福島原発事故を見れば、それが正義のように見えます
しかしながら、福島原発事故による健康被害は無いというのが国連の見解です
その一方で、子供の甲状腺癌の発生率が高いという報告もあり
健康被害がゼロとは言い切れないようです
これを、どう解釈すべきでしょう?

火力発電所でも事故は起きますし、大気を汚します
それが、もしかしたら肺癌などの原因になっているかもしれません
水力発電所では、今のところ、大きな事故が起きていませんが
東日本大震災の時には、農業用ダムが決壊し、下流に複数の死者が出ています
この世に、完全な安全など存在しないのです

完全な安全・・・ゼロリスク前提とする思考は精神の病というしかありません
人間はリスクがあるから考えるのです
不安になったり、恐怖にかられたり、私達の心は落ち着きません
そこで、私達は、不安を取り除くための努力をします
しかし、生きている限り、不安は消えません
この世にゼロリスクは存在しないからです
存在しないものを前提とする思考は、精神の病です

存在しないものを前提に考えることは
どんな答えに到達しても、必ず間違うということです
間違う前提でものを考える人は、正常な精神の持ち主ではありません
ゼロリスクを前提に何かを主張する人は
初めから、心が病み、間違っているのです