しばらくぶりに父に会いに行きました
わりと元気に見えたので何よりでした
コロナ騒ぎで、自由な面会もままならず、父の状況が心配でした
少しだけ安心しました

父は今93歳
来月には94歳になります
それを伝えると

「94歳まで生きるなんて大したもんだ」

と、自分で言っていました

私の祖父、すなわち父の父は103歳まで生きたので
父にしても、私は、まだまだだと言いたい気持ちはあります
ただし、祖父は最後まで自宅にいましたし、頭もぼけませんでした
亡くなる少し前、体調不調を訴え、病院に入院し
しばらくして帰らぬ人になりました

祖父は強い人でした
性格はいたって優しく、穏やかな人でしたが
軍人としては傑出した能力の持ち主でした
夜間、東京甲府間行軍訓練では、最後まで歩けたのは祖父一人だったそうです
また銃剣術では、甲府連隊無敵のチャンピオンでした
相手が10人いても、一人で倒せたと豪語していました
20歳の時と、30歳の時の、連隊銃剣術大会の表彰状が残っています

祖父に比べれば、父は弱いですけれど
そして、自分自身、あまり強くないと日頃から言っていましたが
それは、あくまで、祖父との比較の話であり
一般の人を基準にすれば、十分壮健な人なのでしょう

私は、父と比べても弱いので、長寿への思いはありません
なるべく長く現役で働けるように、精一杯健康に注意しています
長生きの願望はありませんが、働かねばならない義務感だけは強いです
それが私の運命なのでしょう