昨夜の大河ドラマでは
あっさり上総広常が殺されてしまいました
ドラマでは、意外な描き方がされていましたが
真相はどうだったのでしょう?

歴史上では、双六をしている時
いきなり梶原景時が斬りかかったということになっていますが
梶原景時は、その後、何のお咎めを受けず
頼朝側近でありつづけましたから
当然ながら、頼朝の命令によるものです
それで御家人達が納得しているのですから
上総広常側にも、何らかの落ち度があったのでしょう
傲慢な人間であったことは間違いありませんが・・・

鎌倉時代のことは、謎が多いです
何と言っても、武士の陰謀は、結末が悲惨です
必ず殺し合いになるからです
公家の陰謀や悪巧みとは様相が異なります
宮廷政治と武家政治の違いです

武士は、命を賭けて生きています
したがって、行動に重みがあります
彼らは、利害打算だけでは生きられません
命を賭けてまで、富や領地を欲しがるわけがないからです
ここが、現代人が武家社会を理解できない点です
サラリーマンの出世争いなど、公家の宮廷政治と同じなのです
ヤクザの抗争の方が武家の争いに近いのです
現代作家が真の武家社会を描けない理由がここにあります