先日、日本代表がサッカーW杯に出場を決めた一戦はテレエビ放映されませんでした
放映権料が高騰し、一部のメディアでしか見られない状況があったようです
冷酷なビジネスの結果ですから、やむを得ないとも思えるのですが
これで、日本代表を言えるのでしょうか?
誰も観てないところで勝って、俺が日本代表だと言われても・・・

スポーツの本質が私的な楽しみなのか公的な文化なのか
その認識が、この問題のカギです
私は、持論として、スポーツと科学は民主主義の文化と主張しています
当然ながら、スポーツ開催の利権を一部の者が独占すべきではないと考えます
これがサッカーでしたから、私自身の関心は低かったですが・・・

「ユニバーサル・アクセス権」

という概念があります
英国では、サッカーをはじめ、人気スポーツの独占放送は禁止されているそうです

さすが民主主義の先進国英国であります
こういう話を聞くと、英国への尊敬心が起きます
日本では、ながらく、そうした議論さえありませんでした
そもそも、スポーツを民主主義の概念で論じることは無いし
観客の立場から論じることもありません

オリンピック競技場をめぐるごたごたから始まり
ついにはミカンきゃきう開催という愚挙に至った東京オリンピック
そこには、スポーツの何たるかを理解しない愚か者達が
日本の指導者層を占領しているという現実が、よく見えました